2011/01/05
グッピー水槽
この水槽は職場にある、もう一つの水槽だ。
最初は何も入っていなかった。ただ窓際に置いてあった。元上司が熱帯魚を飼っていたが死んでしまい、水槽はそのまま水を抜き観葉植物の台になっていた。
上司も定年退職して、オレが部署のトップになった。たまたま趣味が水槽になっていたから遊んでる水槽を見て、水草だけ入れてみようとなった訳だ。
すこしすると、やはり魚も欲しいなと思いアカヒレ5匹を買ってきて入れた。それを見ていたオレの上司が次の日に自宅からグッピーを40匹くらい持ってきて入れた。
さらに次の日も20匹くらい持ってきた。
それはもう見るも無残な酷い水槽になってしまった・・・。
それ以上増やさないようにと部下と作戦を練り、上司に気づかれないように遂行してきた結果、数は半分くらいまで減ることに成功した。
ガキの頃に家具屋に入った時、その店の中央くらいに60センチ水槽が置いてあった。その水槽には色とりどりのグッピーが2~300匹はいただろう、そりゃもう、ウジャウジャと。
店主のおばさんは、「うわっ!」と驚きの声を上げた子供のオレに自慢げな表情だったのを覚えている。
ただ、オレの「うわっ!」はあまりの数のグッピーに気持ち悪くて思わず上げた「うわっ!」であって、さらに「気持ちワル!」と言いそうになるのを、子供ながらに必死にこらえた記憶がある。
そう、グッピーがウジャウジャ泳いでいる姿を見たときに家具屋の「うわっ!気持ちワル!」の水槽の記憶が鮮明に蘇ってきた。
オレの影響で水槽を始めたばかりの部下に、グッピー水槽の維持管理を押し付けたのは言うまでもない。
そして、めでたく、オレのデスクにオレ専用の水槽を設置する運びとなった。それがデスク水槽の始まりになった訳だ。
今では解雇水槽と2本に増えて、喜ばしい限りだ。
なんだ、グッピー水槽さまさまジャマイカ!
エンドラーズをあまり増やしたくないのは、ウジャウジャが嫌いだからなんだ。魚の寿命は結構長い。こんなにハイペースで増えていったら確実に・・・。
解雇水槽ならそんなに隠れる所もないし、稚魚好きな魚も多いというのに6匹確認できた。もしかしたらもっと居るかもしれない。予想外に生き残りやがった。というか、四日間エサ抜きで餓死して数が減ってるかもと心配してたのに、まさか増えてるとは・・・。とほほ。
気が向いたら、応援 よろしく!
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿